ドリーム小説 バレンタイン






















またもややって来た…












この季節…













バレンタイン…















「阿散井副隊長!これ義理であげますよ」














どいつもこいつも義理なんだよな…













いつも…













それにコイツに至っては…














「バレンタイン?はぁ?フザケてんじゃねぇよ!」














一喝だからな…













この男女の名前は














幼馴染みでうちの隊の三番席。













ホントに男みてぇで口が悪い上に馬鹿力…













…でも見た目は綺麗で線が細くて女らしい…













こうも見た目と中身のギャップが激しい女は一人だろうな…














それでも俺はの良いところをよく知っている。













ずっと一緒に居たからな…














俺はが…













「ホレ!また来たぞー!世間のバレンタインなんていう
フザケたイベントに踊らされてるヤツが」














が指差す方に隊の女が箱を持ってやって来ている。















「阿散井副隊長!コレ、チョコです」














「おう、おりがとな」















「恋次…チョコレート貰った方が嬉しいか?」














去っていく女を見送りながらが突然呟いた…














「えっいきなり何だよ…」
















「嬉しいのかって聞いてんだよ!」













が叫んだ。














「そっそりゃ嬉しいぜ。やっぱりな」














「じゃあやるよ!コレ!」













が向こうに歩き出しながら小さな箱を俺に投げた。














「昨日、誰だか忘れたけど余ったからって貰ったんだよ!
恋次、テメーにくれてやる!」













そう言っては駆け出していってしまった。














「何だよ…自分で作ったんだろ?コレ…」













普段料理をしねぇの作った物としか思えない歪な形のチョコ…













「素直じゃねぇな…アイツも…」














そう言いながらでも俺はから貰ったチョコを見詰めながら赤くなっていた。















「ホワイトデーにでも告白しちまおうか…」















そう呟く。













今年のバレンタインは例年と違って良い日だったな…














きっと来年はもっと良い日なるだろうぜ…


































FIN

















あとがき
うわー、ヒロイン恐ー;
でも可愛いトコも有るという事で;
…すみません;リク通りじゃないですね;
迅さん、こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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