ドリーム小説 ずっとこうして笑っていたい。





















昼休み、俺達は木の下で休憩していた…










…寝てんのか?」









「ん…起きてますよ」









そう言いながらむくりと俺の膝から起きあがる










は俺の恋人で第五席、もう学生時代のからの付き合いだ。







は俺の後輩だった。









告白したのは俺からだったか…










「ごめんなさい、重かったですか?」








「いや、寝たかったら寝てていいんだぞ」









「うーん、修兵さんの膝枕気持ち良いからこのままで居ますね」









春の陽光が木々の間から差し込む…









こんな風に過ごせてるから俺達って幸せなんだろうな…










「修兵さん、私の事好きですか?」









「はっ?当たり前だろ。誰よりも愛してる」









俺がそう言うとが笑った。








「修兵さんはそうやって何時も嬉しい事言ってくれるから大好きです」










「こんな台詞だったら幾らでも言ってやるよ。だって本音だからな」









俺はの髪を撫でた。








はまた笑う。









「私も修兵さんを愛してますよ」










そう言っては俺の膝から起き上がった。









「可愛いヤツだな、は」








俺はにキスをした。









何時もの事だがキスするとは赤くなる。









やっぱ可愛いよな…









俺はを抱き締めた。









「これからもこうして笑って居てぇな」









「…そうですね」









何の変哲も無い、
つまらない日常を俺達は過ごしているのかもしれねぇ…









でも日常こそが一番の幸せなんだと俺は思う…









来年も再来年もずっとずっと永遠に…









笑って居てぇな…











FIN









あとがき
修兵甘夢との事でしたが、甘いかどうかは謎です;
…すみません、朱里様こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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