ドリーム小説 チョコは誰の物だ!?





















2月14日…












それは正にこの二人にとって戦争開始日だった。













「お早うさん…十番隊長さん…」












「おい、市丸…今日何の日か知ってるよな?」













廊下ですれ違い様に会話を交わす二人。













「はて、言うてはる意味がよう分かりませんなァ…」












市丸の笑みが若干黒くなる…












「惚けんなよ。今年のバレンタインはが一体誰にチョコレートをやるか…。
まぁは多分俺にチョコレートをくれると思うがな」















自信ありげに日番谷が言うと市丸がニヤリと笑って答える。
















「それは分かりませんよ…。ちゃんはボクに懐いてますから」















「さぁどうだかな」














そんな火花散る二人の所に噂のがやってくる。














「あー隊長達ー!其処で何やってるんですか?」














手を振りながらやってくる













可愛らしい笑顔を振りまく彼女に二人はゾッコンだったりする。














「あァちゃん。今は十番隊長さんと…」













「仲良くお話ししてたんですねー」













「そんな訳あるか!何で俺が市丸のヤローと
仲良く話ししなきゃいけねぇんだよ!」














日番谷が思いきりツッコんだ。












「そんな事よりちゃん、今日バレンタインやろ?
誰にチョコあげんの?」













市丸がにこりと笑いながらに問いかける。













「チョコですかー…誰にあげるか決めて無いんですよねー…。
昨日忙しくて一個しか出来ですし…」















うーんとが悩む中、二人は口論を始めた。















「十番隊長さんはいらへんのと違います?
だって何時も女の子からたくさん貰ってるやないですか」












「はぁ!?市丸、テメーも甘いもんは苦手とかじゃなかったのか!?」















いがみ合いをする二人には一言…















「じゃあこの一個のチョコを半分にして二人にあげますね!」















「「あっありがとう…」」















二人がハモった。















「ホワイトデー期待してますねー!」














そう言って去っていく













二人は暫く何も言えず黙ったままだった…



















FIN
















あとがき
バレンタインネタで、VS物書きました;
今回は不思議な組み合わせだったので難しかったです;
でも楽しいですね、VS物書くのv
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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